2010年7月26日月曜日

in The Studio "ICicle"

今やShogunAudioのエースにもなっているIcicleのプロダクション系のインタビュー

Data Transmission 







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In The Studio: Icicle
Written By: BenGomori


ダンスミュージックの中でも作るのが難しいDrum&Bass、複雑なパーカッションや、オートメーションで作るベースサウンド。。。
オランダのDNBプロデューサ"Icicle"は全てを知っている。今後を担う才能を持ったプロデューサーで、沢山の数のレーベルからのリリース(Soul:r, Critical, Med School, ShogunAudio,Ram,C.I.A.,Renegade Hardware)
そして最近は他のジャンルでの活動もしており、今回は彼のStudioTipsを紹介します。必見の技なので、もしわからない言葉があったらGoogleを使って調べましょう。


Samples

最初は、特にDNB,Dubstep,HipHopを作る時は適当なサンプルがあると良いでしょう。
多くの人は最初の作り始めでつまずいてしまうため、SampleCDでDrum、Synth、Pads、その他のテクスチャー的な物など、かなり便利です。


Reason

いつも最初はReasonで曲を作っていて、基本的に1時間か2時間位で基本的な物を作ります。
ツアー中など家に居ない時にもラップトップとヘッドフォンがあれば作れるので、便利です。
ThorSynthなど、色々なプラグインを使っています。

Rewire

Reasonで良い感じに作れたらLogicを使ってRewireをします。
ネット上に沢山のチュートリアルがあるので、‘rewire through Logic’ ってGoogleかYoutubeで検索すれば出てくると思います。
ReasonのマルチアウトをLogicのAuxチャンネルに選択します。

Logic

設定が終わったら本格的なプロセスが出来ます。特に標準のリバーブ、フィルターは外します。
好きなプラグインはPSP、Ohm、CamelAudio、SSLDuendeのチャンネルストリップです。
サブベースとSE的な物、キック用のサブにはEXS24の標準のサイン波をよく使います。
個人的にはサンプラーとしては好きでは無いですが、サイン波は完璧です。


Drum

ドラムは基本的にはキックとスネアを使っていて、たまに古いFunk(Breakbeats)テクノやグリッチをRide,Shaker、Hatなど上物に使います。
メインキックとスネアにはあまりレイヤーし過ぎない方が良いと思います。
キックでもスネアでもその他打楽器はピッチがあるので、特にキックではレイヤーする事でフェイズして音が消える(弱く)なる可能性が高いです。
そうするとインパクトに影響します。もしあなたのキックが弱く聞こえるのなら、もっと良いサウンドのキックを探すべきです。

Bass

大部分のベースはReasonのThorシンセで作られていて、それが複数のチャンネルのLogic上のバスに並べられます。
基本的な作り方はマルチオシレーターでピッチを動かしてモジュレーションさせたり、異なったフィルターの動き、歪みもしくはフェイザーかコーラスを最後に使います。
低音のステレオモジュレーションはレコードをカッティングする事が出来ないので、ロー成分だけモノラルバスにしハイ、ミッドはステレオバスにいつも送る必要があります。
大抵150hz位をモノラルバスに送っておけば安心です。

Music

サンプルを使って曲を作るより、普通に(使わないで)作る方が好きです。
シンセサイザーは無限の可能性を秘めているし、シンセでコードを引いてエンベロープで短くしてパンチを出し、LPフィルターでエンベロープをコントロールしてパンチをもっと出せばスタブなどを作るのも簡単です。
エンベロープで遊べば欲しい音は手に入る。

Busing

Bassセクションで話した通り、BassにBusを使う事が不可欠です。しかしそれはビートにも影響してくるからであり、キック、スネアそしてハイとミドルレンジのパーカッションを一緒に1つのバスに送りリミットをかけてあげるのも良いと思います。
それにより、ビートは綺麗にまとまりキックやスネア、ループサウンドが良い場所で聞こえます。
また、ベースなどをわずかにsendに送る事によってより良い分厚いサウンドをつくる事が出来ます。

Outboard processing

最後はアウトボードを使ってプロセスします。
正しく処理するにはかなりの投資が必要ですが、最後に差が付きます。
マッキーのミキサーを歪ませる為に使っていましたが、Ohmプラグインでもっと音が良い事を発見しました。
アウトボードのコンプレッションは本当に素晴らしく、BeatにTLaudio valve compressorを使っていてたまにマスターにいも歪みの倍音と真空管の暖かみを得る為に使ったりもします。
ハードウェアコンプレッサーの音は特種で、その限界まで使うとその機材の音になります。

Keep going

技術的な物は使い続ける事が重要です、あなたが音楽を作りたい時、そしてあなたが確実に手段を知っていればキラーTuneを作れるでしょう。
一年に50曲、時間が掛かります。ネット上などに色々情報はあるかもしれないが、オリジナルのサウンドを見つけなければならない。
しかし、最終的にはあなた自身が時間を費やさねば成長はありません。
近道はありません。








IAI RECORDINGSが翻訳してUPしていた記事を
拝借させてもらいました.BIGUP
この記事を見て自分の周りでもクリエイターが
もっと増えて欲しいです!!

1 件のコメント:

  1. しょうじき
    わたしにはわからなうことばばかりでよくわからないけど
    曲をつくるのはわたしがおもっているいじょうにたいへんそうだな

    すてきなきょくをつくるひとたちを知ることができて
    そのきょくでたのしくおどったりできてしあわせだな

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